TiPOクロックアップ組立

クロックアップ　5. 組み立て

↓画像をクリックすると、縮小していないサイズで見られます

最終更新：2001/05/06

　中仕切り板を、表側ケースに取り付けます。
（画像は、裏側から見ています）

　この際、表側ケースの液晶基板の一部に、絶縁テープを貼っておきます。
　水晶発振器があたって、ショートする恐れがあるためです。

　テープを貼る位置は、中仕切り板の切り欠き部分（○囲み）です。

　中仕切り板の次は、基板を取り付けます。

　フラットケーブル２本とスピーカーケーブルを、元通りつないでから、ネジ止めします。

　左のペン収納スペース（矢印）に、切替スイッチが顔を出しています。

　裏側ケースを、ぱっちんと閉じます。

　この際、ACアダプタのコネクタ（○囲み）の蓋をはめておくこと。忘れがちです。

！　閉じる前に、裏側ケースの［主電池ぶた］のスライドを、［ロック］の位置に戻しておいてください。
　分解した際に、［オープン］の位置に動かしたはずです。そのままだと、電源に連動した基板上のスイッチにぶつかり、無理に押し込んで破損させるおそれがあります。

　はい、組み立て終了。
（上の画像と、上下が逆です）

　今回使ったスイッチは小さすぎたため、つまみがケースよりも内側に引っ込んでしまっています。
　おかげで、ペン先を使わないとスライドできません。

　ちなみにスイッチは、下にスライドしてると、18MHzモード（別名「Magic」モード）。
　上にスライドしていると、24MHzモード（「More Magic」モード）です。

　起動テストしました。問題なく立ち上がり、一安心です。

　24MHzモードで、小物の時計を起動させると、秒針が「猛然と」動きました。
　クロックアップの効果が、目に見えてわかります。